オープン戦【パドレス5-6xロイヤルズ】@サプライズ・スタジアム
日本時間3月14日、パドレスはロイヤルズとのオープン戦に5対6で敗戦。3点リードで迎えた9回裏にリリーフ陣が崩れて一挙4点を失い、逆転サヨナラ負けを喫した。オープン戦2度目の先発登板となったダルビッシュ有は4回54球を投げて被安打2、奪三振4、与四球2、失点1と安定したピッチングを披露。開幕に向けて順調な調整ぶりをアピールした。
パドレスは2回表にマーティン・マルドナードのタイムリーとルイス・アライズの2点タイムリー三塁打で3点を先制。その裏に1点を返され、6回裏にはMJ・メレンデスにタイムリーを許して1点差となったが、8回表にメイソン・マッコイのソロ本塁打、9回表にトレントン・ブルックスのタイムリーで1点ずつを追加し、5対2とリードを広げた。
ところが、9回裏に登板した3番手のジェイソン・アダムが大誤算。無死1・3塁のピンチを招き、ジョーイ・ウィーマーの3ラン本塁打で一気に同点に追いつかれた。さらに4番手のジェイソン・ブランチャードがピンチを招き、最後は三塁ニコ・グッドラムのタイムリーエラーでサヨナラ負け。オープン戦とはいえ、後味の悪い敗戦となった。
ダルビッシュは初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回裏は先頭打者に三塁打を許し、内野ゴロの間に1点を失ったものの、最少失点で切り抜けた。3回裏は四球で走者を出したが、併殺打を打たせて打者3人で無失点。4回裏は再び三者凡退に抑え、4イニングを投げ抜いた。オープン戦は2度の先発登板を終え、防御率4.05となっている。
The post パドレス逆転サヨナラ負け ダルビッシュは4回1失点の好投 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.