オープン戦【ヤンキース12－３フィリーズ】＠ベイケア・ボールパーク
日本時間３月５日、フィリーズはヤンキースとのオープン戦に３対12で大敗。先発のザック・ウィーラーが３回途中８安打６失点（自責点５）と打ち込まれるなど、投手陣が15安打12失点と大きく崩れた。そんななか、青柳晃洋は９回表に７番手として登板し、１イニングを三者凡退に抑える好リリーフ。マイナーリーガーが相手だったとはいえ、２つの三振を奪い、持ち味を発揮した。
２回表に３点を先制されたフィリーズは、その裏にマックス・ケプラーのソロ本塁打で反撃。しかし、３回表に投手陣がヤンキース打線につかまり、スペンサー・ジョーンズの３ラン本塁打、ポール・ゴールドシュミットの２ラン本塁打などで一挙７点を失った。
６回表にはジェイソン・ドミンゲスのソロ本塁打などでさらに２点を追加され、１対12と大量ビハインドに。９回裏にギャレット・スタッブスのタイムリーなどで２点を返したが、焼け石に水だった。
オープン戦２度目の登板となった青柳は、主力選手が交代してマイナーリーガー主体となったヤンキース打線と対峙。先頭のタイラー・ハードマンを空振り三振、次打者コビー・モラレスをレフトフライ、続くフアン・マシューズを空振り三振に仕留め、19球で１イニングを三者凡退に抑えた。なお、フィリーズはここまでオープン戦10試合を消化し、４勝５敗１分けとなっている。
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