オープン戦【レッズ７－３カブス】＠スローン・パーク
日本時間３月３日、カブスはレッズとのオープン戦に３対７で敗北。ここまでオープン戦11試合を消化して８勝３分けと全30球団で唯一無敗をキープしていたが、12試合目にして初黒星を喫した。カブス投手陣は12個の三振を奪ったものの、３本塁打を含む12安打を浴びて７失点。なお、カブスの鈴木誠也は出場しなかった。
初回にタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で先制されたカブスは、２回裏に同点としたものの、３回表にサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打などで２失点。４回表にもジェイク・フレイリーとブレイク・ダンの連続アーチで２点を失い、１対５とリードを広げられた。
４回裏にグレッグ・アレンのタイムリー二塁打などで２点を返したが、６回表にフレイリーのタイムリーでリードを広げられ、３点差に。９回表にはウィル・ベンソンにダメ押しのソロ本塁打を浴び、３対７で敗れた。
今季の正三塁手候補として期待されているカブスの有望株マット・ショウは「２番・三塁」でオープン戦初出場を果たしたが、ショートゴロ、ファーストゴロ、ファーストへのファウルフライで３打数ノーヒット。５回表開始時に交代した。キャンプ序盤に痛めた左わき腹は順調に回復しており、「今日は健康であるかどうかを確認したかった。（実際に試合に出て）本当に健康だと感じたよ」と自身のコンディションには手応えを感じた様子。クレイグ・カウンセル監督は「６ヶ月の長いシーズンに向けて、健康状態を整えてほしい」と期待を寄せた。
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