【フィリーズ0-4カブス】@リグレー・フィールド
日本時間4月26日、ナ・リーグ中地区首位のカブスはナ・リーグ東地区2位のフィリーズを迎え、3連戦がスタート。初戦は先発コリン・レイの好投と11安打を放った打線の活躍によって、4対0で勝利した。カブスのレイは今季初勝利をマークし、防御率は1点台を割って0.96に。一方のフィリーズ先発タイワン・ウォーカーは3回2失点で降板と粘れず、今季2敗目を喫した。カブスの鈴木誠也は5打数2安打だった。
試合はカブスの先発がレイ、フィリーズの先発がウォーカーと開幕好調なベテラン同士のマッチアップに。カブスは2回、一死2塁から9番ジョン・バーティがタイムリー二塁打を放って先制。3回にも一死1・2塁から6番ニコ・ホーナーがタイムリーを放つなど、ウォーカーの出鼻を挫いた。さらにウォーカーに6安打2四球を浴びせ、3回までで86球を投げさせてノックアウト。4回、そして7回にもフィリーズのブルペンから追加点を奪った。
カブス先発のレイは5回を投げて7奪三振無失点と完璧なパフォーマンスを披露。今季は先発・リリーフを合わせて18回2/3を投げ、自責点はわずか2しか許していない。エース格ジャスティン・スティールを失ったカブス投手陣にとって、救世主的な活躍を見せている。さらにブルペンもケイレブ・シールバー、ブラッド・ケラー、ドリュー・ポメランツ、ダニエル・パレンシアが無失点リレー。ライアン・プレスリーやポーター・ホッジら勝ちパターンの投手を休めたにもかかわらず、強打者揃いのフィリーズ打線を封じてみせた。
カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。第1打席はセンターフライ、第2打席は二塁打でチャンスメイク、第3打席はサードゴロ、第4打席は二塁打、第5打席は三振だった。鈴木は5打数2安打で、今季成績は打率.283、OPS.910となっている。
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