【ブリュワーズ５－６ジャイアンツ】＠オラクル・パーク
日本時間４月25日、ジャイアンツは本拠地オラクル・パークでのブリュワーズ４連戦の最終戦を迎え、６対５で逆転勝利。ブリュワーズ４連戦を３勝１敗の勝ち越しで終え、ナ・リーグ西地区の単独２位に浮上した。ジャイアンツ４番手のテイラー・ロジャースが２勝目（０敗）を挙げ、５番手のカミロ・ドバルは５セーブ目を記録。ブリュワーズはリリーフ陣が踏ん張れず、５番手のタイラー・アレクサンダーが２敗目（１勝）を喫した。
クリスチャン・イェリッチの犠飛で先制された直後、１回裏にイ・ジョンフのタイムリー二塁打で追いついたジャイアンツだったが、２回表に先発のランデン・ループが暴投で勝ち越し点を与え、再び１点を追う展開に。３回裏にマイク・ヤストレムスキーの４号ソロで追いついたものの、直後の４回表には守備のミスもあり、３点を勝ち越された。
しかし、５回裏にマット・チャップマンの５号２ランで１点差に詰め寄ると、８回裏にはウィリー・アダメスの犠飛などで２点を奪い、６対５と逆転に成功。９回表は５番手のドバルが二死１・２塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、６対５で逆転勝利を収めた。
試合開始前の時点でドジャースと16勝９敗で並んでいたジャイアンツだが、ブリュワーズ４連戦の最終戦を制し、ナ・リーグ西地区の単独２位に浮上。首位パドレスとのゲーム差も0.5に縮まった。この地区はダイヤモンドバックスも僅差の４位につけており、「４強」による大混戦が続いている。これから本格化していく同地区対決が地区優勝争いの行方を大きく左右することになりそうだ。
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