Quantcast
Channel: MLB.JP | MLB日本語公式サイト
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3234

ホワイトソックス・ベニンテンディが死球を受けて右手を骨折

$
0
0

 日本時間2月28日、ホワイトソックスはガーディアンズとのオープン戦に4対2で勝利し、今春のオープン戦で初勝利を挙げた。しかし、嬉しいニュースばかりではなく、主力打者のアンドリュー・ベニンテンディが右手に死球を受けて途中交代。検査の結果、骨折していることが判明し、4~6週間の離脱を強いられることになった。回復がスムーズに進まない限り、日本時間3月28日の開幕戦に出場するのは難しいだろう。

 現在30歳のベニンテンディは5年7500万ドルの大型契約の3年目を迎えているホワイトソックスの主力選手。移籍2年目の昨季は自己最多タイの20本塁打を放ったものの、全体的には低調なシーズンとなり、打率.229、64打点、3盗塁、出塁率.289、OPS.685と不本意な成績に終わった。それでも再建中のホワイトソックスにとっては貴重な戦力の1人であり、今季も中心打者としての活躍が期待されていた。

 ウィル・ベナブル監督は「彼は痛そうだった。間違いなくひどいニュースだし、聞きたくなかったね。彼は野球をよく理解しているし、なんでもこなせる選手だ。早く治るのを願うしかない」とコメント。最短の4週間で復帰できれば、ギリギリ開幕戦には間に合うが、現実的ではない。米公式サイト「MLB.com」では「復帰目標は4月中旬になるだろう」と報じている。

 ホワイトソックスの外野陣は主砲ルイス・ロバートJr.のほか、今オフの補強でマイケル・A・テイラー、オースティン・スレイター、マイク・トークマンを獲得しており、ドミニク・フレッチャーやオスカー・コラスといった若手もいる。ベニンテンディの離脱は痛手だが、穴を埋める人材には困らないはずだ。マイナー契約の大砲ジョーイ・ギャロにも開幕ロースター入りのチャンスが出てくるかもしれない。


The post ホワイトソックス・ベニンテンディが死球を受けて右手を骨折 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3234

Trending Articles